Written by Dai

【転職】失敗しない転職の考え方|転職を考えている人に必要な知識

LIFE

今の仕事が辛ければ逃げてもOKです。
楽しさを感じられず、今の仕事から得るものがないと感じるなら転職するべきです。
仕事を選ぶ基準を給料にフォーカスしてしまいがちですが、それは違うと思います。
転職する場合に一番大事にすべきは、学びはあるか?ということ。
自身の価値を上げれる仕事を求めていきましょう!

より良い転職をしたいなら知っておいてほしい知識を紹介したいと思います。これホントに超大事です!転職する際に一番大事なこと、それは「雇用されるな」ということです。簡単に言うと「フリーランスとして働く」「起業する」ことです。

ネットが普及したこの時代なら、フリーランスとして働くことも、起業して何かのビジネスを始めることも、かなりハードルが下がっているし、何より、個人で稼ぐスキルを鍛えられるからという理由が一番大きい。
個人で稼ぐ力がつくと、どれだけ不況に陥り、職を失っても、簡単に再起できるからです。

とはいえ、無策で、しかもノースキルで起業したら間違いなく失敗するでしょう。
そこで、今回は、個人で稼ぐを実現するステップを紹介したいと思います。

キャッシュフロークワドラントからわかる経済的自由の手に入れ方

キャッシュフロークワドラントとは、収入を得る手段を4つの区分に分けたものです。図のように、4つに区分されたクワドラントから成っていて、誰しもこの内のどれかに属しています。

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どこに属するかは、お金がどの区分から入ってくるかによって決まります。
大抵の人は給料が主な収入源だから、従業員(Eクワドラント)です。
その他に、自分の雇い主は自分だ、という自営業の人もいるでしょう。
このEとSはキャッシュフロークワドラントの左側にきます。

右側にいるのは、自分が所有するビジネスや投資から収入を得ている人たちです。
このキャッシュフロークワドラントは「どこからお金を得ているか」に基づいて、人々を分類する簡単な方法です。クワドラントは、それぞれが独自の特徴を持っていて、そこに属する人たちには共通する特徴があります。

キャッシュフロークワドラントを理解すれば、自分が今どこに属しているのか、経済的自由を手に入れるには、どこに属したら良いのか、そこに到達するためには、どんな道のりを辿ったら良いのか、そういったことがわかってくると思います。

四つのクワドラントのどこに属していても、経済的に自由になることは可能ですが、ビジネスオーナー(B)や投資家( I )が持つ技術を使えば、より早くに、ゴールに到達できます。

特に、Eの人は定年後、仕事からの収入がなくなるため、生活に不安しかありません。
年金や退職金だけでは正直、人生を最後まで楽しむ余裕なんてないだろうと思います。
(私は定年してからも安心を得るために働き続けるなんて嫌です・・・)

やはり、人生において経済状態を安定したものにするためには、最終的に投資家として成功する必要があります。そのために、まずは各クワドラントの特徴を理解して、投資家、あるいはビジネスオーナーになるためにどうするかを考えてみましょう。

従業員(Employee)Eクワドラント

会社などに雇われることで稼いでいる人が所属しています。
例としては「サラリーマン・公務員・アルバイト」などですね。

この区分の人の特徴としては、自分の時間を売ってお金を稼いでいるということです。
労働した時間が稼ぎになるので、安定して稼ぐことができるのと、自分の頑張り次第では稼ぎを増やすこともできます。

しかし、自分が働けなくなると、収入を得ることができなるというデメリットがあります。収入源がEのみというのは、正直なところ、リスクが高いと言えます。

自営業(Self-employed)Sクワドラント

起業などをしてお金を稼いでいる人が所属しています。
例としては「フリーランス・開業医・YouTuber」などですね。

このクワドラントの特徴は、自分の持っている能力、働いた時間の分だけ稼げます。
場合によっては、「稼ぎ>労働時間」のように、10働いて20稼ぐことも可能です。
なので、Eクワドラントの人より稼ぐことができることになります。

しかし、E同様に自分が働けなくなると、収入を得ることができません。また、事業管理を自分で全てコントロールしている場合、事業が回らなくなるというリスクがあります。

ビジネスオーナー(Business owner)Bクワドラント

仕組みを作って、人を働かせてお金を稼ぐ人が所属しています。
例としては「会社の経営者」などですね。

このクワドラントの特徴は、会社などの立ち上げの時の仕組みづくりの時だけすごく頑張って、立ち上げた後の会社運営は、人に任せてしまうというのがビジネスオーナーになります。

そのため、自分が働いていなくても、収入が途絶えることがありません。
1働けば10や100稼ぐことができてしまいます。この仕組みを考えるのがとても大変ですが、それさえクリアできれば、誰でもビジネスオーナーになれます。

今はネットが普及し、ビジネスは日本に限らず、世界中に広がっているのですから、チャンスはそこら中にあるといっても過言ではないと思います。

投資家(Investor)Iクワドラント

自分が持っているお金を投資して稼ぐ人が所属しています。
一般的には数億円規模でお金を動かせる資産家などのことですね。

このクワドラントの特徴は、自分が働いたり、稼ぐ仕組みを考えたりといったことは一切やりません。他人の時間、他人のビジネスで稼ぎます。要するに、EやSの他人の時間と、Bの仕組みに自分のお金を投資して、苦労することなく大きな利益を得ることができるというクワドラントなんです。

まさに自分の時間も資産も最大化でき、経済的な自由を手にできるクワドラントと言えます。最終的に目指すべきクワドラントです。

キャッシュフロークワドラントからわかること

経済的自由を手に入れたいなら、図で示した右側のクワドラントの、ビジネスオーナーか投資家を目指せ!雇用されていてはダメだ!と言うことです。

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左側のEやSは自分の時間を切り売りして稼ぐので、すぐに限界がきてしまいます。仮に時間を費やして、たくさん稼げたとしても、今度はそのお金を自由に使える時間がなくなってしまいます。

経済的な自由とは、物理的に労働しなくとも、生活に困ることなく、自分の望む生活水準を維持していけることだと思います。また、お金だけあっても裕福とは言えません。自由にできる時間とお金があることこそ、本当に裕福と呼べるのではないでしょうか?

経済的自由を手にいれるための取り組み

取り組みはとてもシンプルです。右側のクワドラントへ行け!それだけです。
とは言えどうやって?と思いますよね。私なりに考えて、実践もしているのですが、まずクワドラントを一つずつクリアしていくことをオススメしたいと思います。

例えば、プログラミングを勉強して、フリーランスとして転職。
幾らかの実績を作った後、同じ様に転職を悩んでいる人向けに、プログラミングスクールを開設するとか、教材を販売するビジネスモデルを作るとか、ウェブデザインの会社を立ち上げるとか、色々な方向性が出てくると思います。

プログラミング関係の仕事でフリーランスになれば月に50万くらい稼げる様になります。例えばプログラミングスクールに30万円使っても、たったの1ヶ月で元が取れ、そこからさらに収入を伸ばせるのですから行動しないのは勿体無いですね。

そして増えた資産を投資に回す。こうやって投資家としてもやっていく。
もし、住む国を日本にこだわらないのであれば、物価の安い国へ移住し、投資で得られる配当金だけで、十分に豊かな生活を送ることもできると思います。

失敗しない転職の考え方まとめ

転職を考えているのであれば、雇用されないこと!お金持ちになるためには、右側のクワドラントになること。そのためには、E→S→B→Iの順にステップアップできるように、学び続けることが大事です。

個人で稼ぐことができる様になれば、その仕組みを拡大すればビジネスオーナーになれる。そこで資産を増やすことができれば、最終的には投資家になれます。

あなたは雇用されるだけの人生で終わりたいですか?
私は絶対に嫌です。行動して人生を豊かにする。転職はそのための手段です。
学びのある仕事を探し、挑戦していきましょう。