Written by Dai

努力の効果を最大化するルーティンの作り方!強力な習慣を作るコツ

LIFE

凡人が乗り越えなければいけない壁、それが「意志の弱さ」です。意志の弱さは自分のルーティンを作ることでカバーできます。あなたも、ルーティンを作ってパフォーマンスを最大化しましょう。今回はその手順を3つ紹介します。

ルーティンの必要性

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人の意志は弱いものですよね。いつも何かしらの欲に負けます。

ルーティンがない人は、ダラダラと自堕落な生活になりがち。私もそうでした。休日はゲームやYouTubeなどに、ただ時間を浪費する生活でした。だから、「強い意志を持て」なんて言えません。それは無理だからです。

人は意志次第でどうにでも変われますが、その意志をコントロールするのは至難の業。そもそも、何かを継続するために必要なのは「意志の強さ」ではありません。「仕組み」です。

例えば、会社に通勤して仕事をするのは何年も継続できるのに、新しいことを始めようと思ってもそれが続かないのはなぜか?それは、「意志の弱さをカバーする仕組み」を作っていないからです。「仕組み」とはすなわち「ルーティン」のことです。

朝起きて、朝食を食べ、歯を磨き、通勤をして、昼休憩を取り、仕事が終われば家に帰る。会社での業務もやるべきことが決められていて、マニュアル化されています。会社員の生活はルーティンの嵐で構成されていると言えるでしょう。

意志の弱さに関係なく、パフォーマンスを最大限発揮できるような仕組みが、会社には散りばめられているわけです。この仕組みを「自分のため」に応用してみましょう。ルーティンを自分で作ることで、何かで成果をあげたい時、その効果が最大化されるのです。

それでは次に、具体的な手順を説明します。

【手順1】朝起きる時間を固定化する

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めちゃくちゃシンプルですが、これが非常に大事です。一日のスタートを固定化することで、自分の行動が強制化されやすいからです。

あくまでも大切なのは「起きる時間の固定化」です。

早起きをすることではないので、無理のない時間に起きればOKです。私は、目的なく早起きしても意味がないと思っています。読書や勉強をする時間を確保したくて、朝に時間を設けたいなら良いですが、早起きが良いと聞いたから早起きするルーティンを作るのはやめましょう。たぶん続きませんし、効果が最大化できないと思います。

私も以前は、早起きがいいということで挑戦しましたが、眠すぎて午後の集中力が散漫になっていました。夜も眠くて何もやる気が起きずダラダラしていました。

自分にあった起床時間を決めて、それをベースに就寝時間など色々決めていけば、勝手にルーティンの出来上がりです。というように起きる時間を決めることはとても重要なんです。手順1ができたら、次は手順2を実行しましょう。

【手順2】1日の活動を時間単位で区切る

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人の集中力は長くは続きません。1時間程度が限界でしょう。そこで1日の活動を1時間単位で区切ってタイムスケジュール化しましょう。私の場合は、朝起きて読書、仕事を終えて帰宅後は筋トレ、就寝までに、情報発信や勉強をするという流れです。

私が意識していることは、インプットを行ったら、必ずアウトプットすることです。これをタイムスケジュールの中で組み入れています。

過去の失敗としてインプットだけに集中しすぎて、アウトプットが少なく、努力した割に成果が全く上がっていないという、悲惨な状態になっていました。

成果が出ないと、モチベーションがガタ落ちするので、継続できず挫折します。アウトプット量を増やし、成果につなげる努力も大事なのです。これをスケジュールに含めることで習慣化できるので、ぜひ試して欲しいと思います。

ただ、これだけでは拘束力が弱い。そこで必要なのが次の手順です。

【手順3】人と会う(SNSなどで情報を発信する)

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自分より一歩先を行くようなライバルやメンターと会って近況報告をするなど、人と会うことで、人間が根源的に持っている競争心が刺激され、モチベーションを維持しやすくなります。

今の時代なら、直接会わなくともオンラインサロンなどで同じジャンルで努力する人たちと簡単に会うことができます。誰かと競いながら、ゆるく挑戦することで、自然に負荷なく続けることができます。

また、Twitterなどで情報を発信するのもいいでしょう。アウトプットにもなるし、同じ志の仲間と繋がる機会にもなるでしょう。人との繋がりが、継続の力になります。

効果を最大化するルーティンの作り方まとめ

人の意志は弱い。だからこそ、自分の意志に頼りすぎず、意志の弱さをカバーする「ルーティン」をつくり、そこに身を委ねることを考えましょう。

最後にもう一度ルーティンの作り方のおさらいです。

  1. 朝起きる時間を固定化する
  2. 1日の活動を時間単位で区切る
  3. 人と会う(SNSなどで情報を発信する)

ルーティン化(習慣化)におすすめの本

習慣化をしたい人におすすめな「小さな習慣」という本です。サクッと読んで継続するためのルーティンを身につけてください。習慣化は意志の強さではなく、仕組み化が重要ですよ!